こんにちは!
ハーブ検定に独学で合格したもも丸が、合格までに必要や勉強時間やおすすめの教材について解説していきます。
「ハーブやハーブティーのことが知りたい!」
「ハーブの知識を身につけたい!」
という方は、ハーブ検定の資格を取るのがおすすめです!
資格勉強をすることで、基本的なハーブの知識を頭に入れることができて、ハーブのある暮らしがもっと楽しくなります♪
ハーブのことが全く分からないという方や何から学んだら良いか分からない方こそ、基本的なことから段階的に学べる、資格勉強が役に立ちます。
それでは、実際にハーブ検定に合格する上で必要な勉強時間や教材、勉強方法について解説していきます。
ハーブ検定の概要
ハーブ検定は日本ハーブセラピスト協会が主催する民間資格で、合格するとハーブセラピストになるための上級講座の受験資格が得られます。
以下、ハーブ検定の概要です。
名称 | ハーブ検定 |
試験日 | 4月・10月(年2回開催) |
対象者 | どなたでも受験可 |
会場 | オンライン |
試験時間 | 50分 |
合格基準 | 70~80%(難易度により多少のブレあり) |
受験料 | 2級:8,800円(税込) 1級:8,800円(税込) |
申し込み方法 | 公式ホームページの申し込みフォームから |
ハーブ検定は年に2回開催されており、毎年4月と10月に開催されます。
直近での開催は2024年10月となります。
開始時間:【2級】11:00~12:00、【1級】13:00〜14:00
申し込み期限:2024年9月24日(火)
ハーブ検定には2級と1級があり、同時受験が可能です。
以下、2級の出題範囲です。
- ハーブとは
- ハーブのある暮らし
- ハーブティーを飲んでみよう
- ハーブティーを美味しくする
- 2級用のハーブ10種類
ハーブやハーブティーに関する基本的な知識と、ハーブ10種類の効果や歴史などの内容です。
以下、1級の出題範囲です。
- 各ハーブに関する詳細(エピソードや歴史など)
- ハーブテイーのブレンド
- 1級用のハーブ10種類
- お茶とのブレンド
1級は2級試験の内容に加えて、上記の内容が出題範囲となり、2級で扱ったハーブや知識も出題されます。
1級は2級の領域も含むということだったので、一緒に勉強してしまった方が頭に入りやすいと思い、私は2級と1級を同時受験しました!
ハーブ検定の資格取得をする方法
ハーブ検定の2級・1級を取得する方法は4つあります。
- 本部で受講
- カルチャー・提携校で受講
- 自宅学習(独学)
- 通信講座
日本ハーブセラピスト協会の本部や提携校で受講することで、資格取得することができます。
他に通信講座で資格取得することも可能です。
私は自宅学習(独学)で資格取得しており、ハーブ初心者として最初の学習にハーブ検定を選んで良かったと感じています。
今回は、独学で資格取得する方に向けて効果的な勉強法もお伝えしていきます。
ハーブ検定に合格するために必要な勉強時間
ハーブ検定に受かるには、60〜80時間の勉強が必要です。
私は試験2ヶ月前から教材を読み始め、1日30分〜2時間ほど勉強しました。
朝や夜などに大体1時間ほどの時間を確保できれば、2ヶ月で合格できるので、忙しい方でも大きな負担を感じずに取り組むことができると思います。
後ほど記載しますが、教科書と問題集を使った勉強が主になるので、教材を何冊もこなしたり、何を勉強すれば良いか分からないといった心配はありません。
学んだことがしっかり問われる試験なので、適切な教材と勉強時間で確実に合格できます。
ハーブ検定に合格するのに必須!おすすめの教材
試験勉強の教材は、ハーブ検定を主催する日本ハーブセラピスト協会の教科書と問題集が対策に向いています。
ハーブ検定の公式の問題集
問題集には、ハーブ検定2級と1級の過去問が6回分ずつ載っていて、計12回分の過去問を解くことができます。
ハーブ検定の公式の問題集はこちらです。
正直、この問題集をしっかり解けば、試験当日もばっちりです!
計12回分の過去問集となっており、本番の試験も似たような問題が出題されるからです。
問題は記述式の問題が3問、選択式の大問が9つほどあり、慣れてくると30分程度で解き終わります。
ちなみに過去問には試飲する問題や記述の問題が出ていますが、2024年4月の試験本番では出題されませんでした。
巻末付録の暗記カードは、手のひらサイズで持ち運びやすく、試験で問われる重要な内容が載っているので、隙間時間にぜひ活用してください。
ハーブ検定の公式の教科書
問題集と併せて、こちらの教科書を読んでいくと理解が深まります。
2級と1級で問われるハーブ各10種で合計20種類のハーブの特徴や歴史などの解説が載っています。
問題集の内容と対応しており、問題集の解説を見ても分からない部分は、教科書を見れば載っています。
ハーブの写真や葉のイラストなども載っていて分かりやすく、ほど良い余白があるので書き込みをしながら、自分だけの教科書にしていくことができます。
試験では詳細を問われませんが、ブレンドに使用されるハーブが追加で10種類載っているので、合計30種類のハーブの詳細が載っています。
試験後にも見返したくなるボリュームで、基礎基本がしっかり載っているので、ハーブ初学者にはありがたい1冊です。
ハーブ検定の公式のハーブキット
さらに、公式で出しているハーブキットも試験対策にとても役に立ちました。
ハーブキットは出題範囲のハーブ10種類を試飲することができます。
教科書に出てくるハーブの見た目や香りを知らず、ひたすら知識だけを入れていると、ハーブを理解していっているという実感が湧きませんでした。
そこで、通販でハーブを購入しようとしましたが、試験対象のハーブは2級・1級合わせて20種類もあり、一つのオンラインショップで揃えることはできず、全て探すのが大変で金額も割高に感じました。
公式でまとめて購入する方がとてもお得だったので、試飲してみたい方は公式ホームページから購入するのがおすすめです。
また、試験では葉や花の見た目も問われますが、ネットで販売されているものはチップ(粉々の状態)のものが多く、ホール(丸ごとでハーブの見た目がよく分かる)のものはあまり売っていませんでした。
公式のものならホールの状態で販売してくれているので、試験勉強にはぴったりでした。
ハーブ検定に合格する勉強方法
公式の問題集をとにかく解きましょう。
私自身、問題集は2周解いていて、1周目ではほとんどの問題が解けず赤ペンだらけでしたが、2周目では合格ラインを超える理解度になっていました。
というのも、過去問を解くことで、問われる内容をほとんど網羅できるからです。
扱うハーブ10種類に対して、歴史、適応、栽培法、エピソードなどの項目があります。
1回目では歴史が問われ、2回目では栽培法が問われ、と大まかに問われる内容は変わっていきますが、6回分解き終わる頃には一通りの問題に触れています。
2周目では何度か出会ったことのある問いになるので、正答率が大幅に上がります。
2級・1級それぞれ6回分の試験を解くだけで、大体見たことある問題になるので、問題集を解くのが最も効率の良い勉強です。
問題集で解けなかった問題や覚えにくい部分を教科書を使って読み込むのもポイントです。
他に、ハーブ1つ1つを独立させて覚えるのではなく、栽培法や歴史ごとにハーブをまとめるのも効果的です。
問題では、「キク科のハーブを4つ選びなさい」や「低潅木(ていかんぼく)のハーブを2つ選びなさい」というものがあります。
さまざまな観点からハーブを知る必要があるので、問われる観点別でハーブをまとめて覚えておくと、効率的な勉強になります。
まとめ
今回はハーブ検定に独学で合格するのに必要な勉強時間や教材を解説しました。
ハーブ初学者にとって、ハーブ検定の勉強は基本的な知識が得られて、ハーブへの興味が広がります。
ぜひ、初めての学習に資格試験を活用してみてください!
コメント