【保存必須】ハーブティーの効果を徹底解説!効果が出るまでの期間目安も

ハーブティーの効果を徹底解説 ハーブ

はじめまして。ハーブティーをこよなく愛するもも丸です!

このページでは「ハーブティーの効果」をどこよりも丁寧に、分かりやすく、ハーブのことが全く分からない人でも問題ないように解説します。

もともと

  • 頭痛持ち
  • アトピーでアレルギー体質
  • カフェイン依存

のわたしでしたが、ハーブティーのおかげで体質と生活習慣を見直し、今ではハーブティーの効果を楽しみながらバランスよく生活に取り入れています。

もも丸
もも丸

ハーブティーを習慣化して体の不調と向き合えたよ!珈琲や紅茶と同じように楽しみながら飲んでいるよ!

ハーブティーを飲み始めたきっかけは、珈琲や紅茶の代わりになるノンカフェインの飲料を探していたことでした。

珈琲・紅茶が大好きだったわたしは、カフェインの摂り過ぎで頭痛がしたり、体質に合わない珈琲によって常に下痢気味という生活をしていました。

enherbというハーブ屋さんを偶然見つけ、ハーブティーを試飲させてもらったところ、ハーブティーの美味しさに感動し、そこからハーブティーを飲むようになりました。

ハーブに興味を持って本を読んだりハーブティーの資格を取って今も勉強中です。

ハーブについてよくある疑問

・ハーブティーって効果があるの?
・ハーブティーの効果が出るまでどれくらいかかる?
・ハーブティーは1日何杯飲んでいいの

このような疑問も全てお答えしていきます。

ハーブティーの効果について疑問に感じていることが解消されるよう丁寧に分かりやすく解説していきます。

ハーブティーの効果とは

ハーブティーは病気を治すものではなく、病気を予防したり、心身の不調を緩やかに改善してくれます。

それはハーブに含まれる成分が微量であり、やさしく作用するからです。

だからこそ誰でも安心して日常的に飲むことができます(妊娠中や通院中の方は医師の指示に従ってください)。

ハーブは豊富な成分を含んでおり、1つのハーブでも複数の効果を得られます。

ハーブティーの代表的な効果について見ていきましょう。

代表的なハーブの効果一覧

ハーブティーに使われている代表的なハーブの効果一覧です。

ハーブティー効果一覧

これらを見ても分かる通り、ハーブは非常に多くの効果・効能をもっています。

ハーブは複数の成分を含んでいるため、多様な効果があるのです。

例えばハイビスカスには「クエン酸」が豊富に含まれているので疲労回復に効果的だったり、レモングラスやレモンバーベナに含まれる「シトラール」によって消化を助ける働きがあったりします。

ハーブの成分は大きく分けて水溶性と脂溶性の2種類があります。

ハーブティーとして飲む場合は、水に溶ける水溶性の成分を摂取することができます。

もも丸
もも丸

脂溶性の成分はオイルやアルコールに漬け込んで得られて、それをチンキといったりするよ

ハーブによって効果が変わると言われてもあまりピンとこない方もいますよね。

そこでハーブティーの効果を3つに分類しました。

ハーブティーの効果の分類

ハーブティーには大きく分けて以下のような効果を期待できます。

・体質改善
・美容
・ストレスや不眠

体質改善

胃もたれしやすいな〜、疲れやすいな〜、代謝が悪いな〜といった体質を改善します。

ハーブの成分は微量なので、ゆるやかに作用するのが特徴です。

もも丸
もも丸

作用が穏やかだから、子供も安心して飲めるんだよ

例えば以下のような体質に効果的なハーブです。

身体の不調1つに対して作用するハーブはたくさんあります。好きな味や香りのものを選べるのもいいところですね。

身体の不調と向き合いながら、その日の自分に合うハーブを探すのも楽しい時間です☆

美容

美容にいいハーブティーとして、まずビタミンCが豊富なハーブティーをご紹介します!

ビタミンCは健康そして美容に欠かせない重要な成分ですよね。

ビタミンCが不足すると免疫力を下がって風邪をひきやすくなったり、肌のシミやくすみが目立つようになります。昔はビタミンC不足で壊血病になる船乗りもいました。

紫外線対策や美肌のためにビタミンC入りのサプリメントを飲んでいる方もいるのではないでしょうか。

ビタミンCを多く含むハーブ

・ハイビスカス
・ローズヒップ(レモンの20~40倍)
・レモンピール
・ワイルドストロベリー

ハイビスカスとローズヒップはブレンドされることも多く、肌の透明感を上げてシミやそばかすを防いでくれます。

利尿作用の高いハーブは、老廃物や無駄な水分を排出し浮腫みを改善をしてくれます。

利尿作用の強いハーブ

・ダンディライオン
・チコリ
・ドクダミ
・ジュニパーベリー
・サルサパリラ

ダンディライオンとチコリはよくブレンドされ、見た目や香りが珈琲に似ていることから、ハーブコーヒーとも呼ばれます。

利尿作用が強いというとお手洗いが近くなるのが怖いと思う方もいるかもしれませんが、私の体感では同じく利尿作用のある珈琲や紅茶を飲んだときと同じような感じがしました。

ただダンディライオンは別名「おねしょのハーブ」というので、不安な方は夜寝る前に飲むのは避けましょう☆

体内の解毒を担う肝臓の力を高めるハーブは、毒素のデトックスや消化促進効果があります。

解毒する・肝臓の働きを強化するハーブ

・ターメリック
・ミルクシスル
・ミツバ
・レッドクローバー
・ワイルドストロベリー
・アーティーチョーク
・クマザサ
・エキナセア

ストレスや不眠

ハーブティーは基本的にはノンカフェインで(ノンカフェインでないものを後述しています)不安を落ち着かせて緊張をほぐしてくれるリラックス効果があります。

生理痛やPMS、更年期障害にはホルモンバランスを整えるローズなどのハーブや、気分の落ち込みを和らげてくれるカモミールといったハーブが効果的です。症状に合わせて、身体を温める作用や利尿作用のあるハーブを使うのもいいですね。

ハーブティーの効果が出るにはどのくらいかかる?

個人差がありますが、1週間〜数週間かけて効果を感じられます。

サプリメントやプロテインを習慣化して取り入れるのと同じように、ハーブティーも継続的に取り入れることによって効果を発揮します。

もも丸
もも丸

サプリメントを飲んで一晩で美肌になったり、プロテインを飲んですぐにムキムキボディにはならないよね!

なかには即効性を感じる効果もあります。例えば

・口臭
・むくみ
・消化促進
・喉の炎症
・リラックス

ミント系のハーブは爽やかな香りがあり、即効性のある口臭ケアができます。食後に飲むことで胃もたれ防止になります。

ダンティライオンやチコリは利尿作用が強く、水分の排出によってむくみの改善が期待できます。

ハーブティーの心地よい香りにホッとして安眠効果があるのも、即効性のある効果のひとつですね。

喉が痛いときにリンデンティーを飲むと、喉の痛みが和らぐのを感じられます。

ハーブティーの注意点

体質に合わない

キク科植物のアレルギーがある方は、キク科のハーブを避けましょう。例えばカモミール、ヤロウ、エキナセア、ダンディライオン、チコリがあります。

高血圧、肝障害、腎不全の方はリコリス(甘草)に含まれるグリチルリチンの作用が影響するので避ける必要があります。

他にも腎臓疾患や心臓病のある方はホーステール、出血性疾患のある方はサフラワーを避けましょう。持病のある方は自己判断に任せず医師の指示を受けてください。

妊娠中・授乳中

妊娠中は子宮を収縮させる作用カフェインを含むハーブは避けなければなりません。

妊娠中は避けるハーブ

  • カモミール
  • サフラワー
  • セージ
  • シナモン
  • ジャスミン
  • タイム
  • ハイビスカス
  • ハトムギ
  • ペパーミント
  • マテ
  • ラズベリーリーフ(妊娠初期・中期)
  • ラベンダー
  • リコリス
  • レモングラス
  • ローズマリー

妊婦さんでもOKとして市販されているハーブティーや、ノンカフェインのものを飲むようにしましょう。

妊婦さんにおすすめのハーブ

  • エルダーフラワー
  • ネトル
  • ルイボス
  • ローズヒップ

エルダーフラワーは発汗作用と利尿作用で浮腫みを改善するので、むくみがひどい方にいいですね(葉や実は有毒なので注意してください)。

ネトルはビタミン、鉄分、葉酸を含んでおり、貧血を防いで免疫力を高めてくれます。貧血予防やアレルギー緩和をしてくれて、総合的に妊婦さんにおすすめです。

ルイボスはミネラルが含まれており、体内の炎症を抑えてアレルギー症状を緩和してくれます。

ローズヒップはビタミンCが豊富で免疫力を高めて風邪をひきにくくしてくれます(ハイビスカスとブレンドされていることが多いので注意してください)。

飲み過ぎは良くない

長期間飲み続けると副作用が出るハーブもあります。

例えばレモンバーベナは長期間飲むと胃を刺激することがあります。

高血圧の方は長期にわたってタイムを常用するのは避けましょう。

カフェインを含むハーブがある

マテというハーブにはカフェインが含まれています。

マテは世界三大ティーの1つで南米で日常的に飲まれており、「飲むサラダ」と別名がつくほどビタミンやカルシウム、鉄分など栄養満点です。

利尿作用と脂肪燃焼作用があり、ダイエット中の方におすすめしたいハーブティーです。

【Q&A】ハーブティーの効果に関するよくある疑問・質問まとめ

ハーブティーは1日何杯まで飲めますか?

ハーブティーは大体1日3回まで飲むのが良いとされています。

ハーブティーを飲んだ後は尿などで体外に排出されるので、有効成分が長時間体内にあるわけではありません。

1日に複数回に分けて飲むと、成分が体内に滞在する時間が長くなるので、よりハーブティーの効果を期待できます。

また空腹時にはよく吸収されるので、成分の強いものは食後に飲むなど注意が必要です。

自律神経を整えるハーブティーはありますか?

ハーブティーには副交感神経を優位にするという研究と、そのような効果はないとする研究があります。

効果はないとする研究では、60°くらいの温かい飲み物を飲むと副交感神経は優位になり、その効果は白湯でもハーブティーでも得られるとのことです。

ただしハーブティーは白湯に比べて香りや味があることから、心理的な効果は白湯よりも高いそうです。

もも丸
もも丸

ハーブティーの香りや味は、心にポジティブな影響があるんだね

なかには心身をリラックス効果が高いとされるハーブティーもあるのでご紹介します!

鎮静・鎮痙効果のあるハーブ一覧

・リンデン
・レモンバーム
・オレンジフラワー
・ディル
・バジル
・ホップ
・ラベンダー

嫌いな味のハーブティーを無理して飲むとストレスになるので、嫌いなものを飲むくらいなら、効果は気にせずに好きなハーブティーを飲んだ方がいいと思います。

ハーブティーはノンカフェインなので夜寝る直前まで飲むことができます。「眠れなくて一旦ベッドから出てきた」なんて時にも安心して飲んでくださいね。

ハーブティーの効果まとめ

ハーブティーはハーブによって多様な作用を持ち、病気の予防や軽い不調を改善してくれる効果があります。

ハーブティーの効果は3つに分類されました。

・体質改善
・美容
・ストレスや不眠

気になる不調に合わせてハーブティーを選んだり、単純に好きな味のハーブティーを楽しむのもいいですね。

ハーブティーは私たちの体調に優しく寄り添ってくれます。ぜひ身体の声を聞きながらハーブティーを取り入れてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます!

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